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論文

$$^{31}$$P NMR study of magnesium phosphate glasses

Fayon, F.*; Massiot, D.*; 鈴谷 賢太郎; Price, D. L.*

Journal of Non-Crystalline Solids, 283(1-3), p.88 - 94, 2001/05

 被引用回数:57 パーセンタイル:89.79(Materials Science, Ceramics)

マグネシウムリン酸塩ガラス(MgO)$$_{x}$$(P$$_{2}$$O$$_{5}$$)$$_{1-x}$$,x=0.44~0.59について1-D MASと2-D double quantum 固体$$^{31}$$P NMRによる研究を行った。リン酸ユニットQ$$_{n}$$(n=1~3)は、$$^{31}$$P NMRスペクトルのシミュレーションから得られたが、それは架橋酸素と非架橋酸素の分布として説明できる。これは、Mg$$^{2+}$$イオンが、この系においては完全にネットワークmodifierとして働いていることを示している。高分解能$$^{31}$$P double quantum NMRは、中範囲構造を調べるのに用いられた。中範囲構造は、メタ組成(x=0.5)で変化するが、これは、リング構造からリン酸ユニットの鎖状構造へ変化したためであることが示された。メタ組成での物性値(密度,反射率など)の変化は、このような中範囲構造の変化によるものと理解できる。

論文

Structural studies on lanthanide(III) complexes with diphosphine dioxide (DPDO) by NMR spectroscopy

矢板 毅; 館盛 勝一

Value Adding Through Solvent Extraction (Proc. of ISEC 96), 1, p.635 - 640, 1996/00

ジフォスフィンジオキシド-ランタノイド錯体に対するNMR分光学的研究が行われた。ランタノイド誘起シフトの測定からリン原子エスピン密度の計算が行われた。これより軽ランタノイドより重ランタノイドとの錯体において、電子の非極在化が起こっていることが明らかとなった。また、磁気緩和の測定から結合距離、角度等の測定も行われた。なお緩和の測定は、Inversion recovery法によった。これより、結合距離は、軽ランタノイドで3.3$AA$前後、重ランタノイドで3.1$AA$前後という値が得られた。また結合角度は、およそ54.7°付近であるということもわかった。これらの結果は、重ランタノイドにおいて、軌道の重なりに伴なった共有結合性の強い錯体を形成していることを示唆している。

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